本システムの諸機能を利用して、作成済みの通知表用紙に、データのみを印刷する方法を紹介します。
| 様式にデータのみを印刷する本手法は、都道府県別進路指導支援システム「神奈川県版」や「福岡県版」の調査書印刷で長年の実績を得ているものです。 |
以下の作業手順は、まず、通知表の左、または右のページについて行い、終了後、他方のページを取り扱う段取りで説明していますが、左右のページを同時進行で行うことも可能です。
本作業における印刷は、[通知表の印刷]で行います。
以下の説明で、印刷内容について触れている箇所は、すべて[通知表の印刷]で行われる結果を指します。
【 手順1 】
( 図A )のように、通知表用紙の印刷領域全体を正確に四角で囲みます。
(技術情報 )
【 手順2 】
左上を原点にしてx1、y1の距離を測り、次の書式でパラメータを記述します。
x1がAreaWidth、y1がAreaHeightとなります。

【 手順3 】
様式体裁を印刷するパラメータは不要ですので、データを印字する箇所についてのみ座標を取り、パラメータを記述します。
各距離は正確に測ってください。
座標の取り方については、活用マニュアルの次のページをご参照ください。
□パラメータの入力関連
パラメータの入力(1) 座標
1.領域サイズ・線のパラメータ
2.線のパラメータを代入する
罫線(枠)を描くパラメータ書式を、次の1行のみ記述します。
この例の線番号1、2、3、4は、実際の作業では、相応の番号に置き換えていただくことになります。

すべての作業を終えましたら、この書式の先頭に(
' )を付けて、本番で枠が描かれないようにしてください。
様式体裁を印刷するためのパラメータ書式記述を省略し、データを印字するパラメータ書式のみを記述します。
データの印字領域は、正確に測ってください。
( 図B )は、データ印字のパラメータ書式を、3学期分すべてについて記述して、印刷を行ったものです。
実際の作業においては、印刷の都度、すなわち、学期ごとに分けて記述していただいて構いません。
パラメータ書式の記述の仕方については、活用マニュアルの次のページをご参照ください。
□パラメータの入力関連
パラメータの入力(3) 印字書式
1.印字のための書式
2.[ f ]の有用性について
パラメータの入力(3) 印字書式
第7パラメータ(1)
パラメータの入力(3) 印字書式
第7パラメータ(2)
パラメータの入力(3) 印字書式
評価・評定の特殊表記
【 手順1 】
任意の生徒を指定し、これまでのパラメータ記述内容をもとに印刷を行います。このときの占有率、偏りの設定を次のようにします。
・占有率は、左右、上下ともに[
100 ] %
・偏りは、左右、上下ともに [ 0
] %
印刷対象は、[罫線]と[データ]に設定します。
【 手順2 】
( 図B )を手順1の印刷結果とします。
描かれた枠の横幅と縦幅を正確に測り、その結果を、図の通り、X2mm、Y2mmとします。
【 手順1 】
次の式の計算結果を、左右の占有率に設定します。
( X1 ÷ X2 ) × 100
【 手順2 】
次の式の計算結果を、上下の占有率に設定します。
( Y1 ÷ Y2 ) × 100
この設定で印刷を行うことにより、印刷領域の横幅と縦幅を実際の通知表と同じにする通知表が作成されます。
【 手順1 】
[右へ]の偏りの設定を行います。
たとえば、(5)の手順1、2で印刷された通知表を、5mm右へ移動して通知表用紙の印字領域にデータが収まる場合は、次の式の計算結果を[右へ]の偏りに設定します。
( 100 ÷ X2 ) × 5
左に移動する場合は、計算結果を負の数にして設定します。
【 手順2 】
次に、[下へ]の偏りの設定を行います。
たとえば、(5)の手順1,2で印刷された通知表を、2mm下へ移動して通知表用紙の印字領域にデータが収まる場合は、次の式の計算結果を[下へ]の偏りに設定します。
( 100 ÷ Y2 ) × 2
上に移動する場合は、計算結果を負の数にして設定します。
【 手順3 】
手順1、2の設定内容で、任意の生徒のデータが、通知表用紙のデータ印字領域にピッタリ収まることを確認し、用紙の半分についての作業を終了します。 |